廃試薬

廃液回収で回収していない固体試薬等を廃棄する場合は、廃試薬として産廃業者に引き取ってもらい処分してもらう必要があります。

廃試薬の流れ

廃試薬リストをダウンロードして記入(廃試薬排出者=教職員)
 ↓
科学分析支援センター担当職員へ連絡、廃試薬リストの送付(廃試薬排出者=教職員)
 ↓
産廃業者への見積依頼(担当職員)
 ↓ (科学分析支援センターから依頼。個別に依頼しないこと)
見積確認(廃試薬排出者=教員)、回収依頼(担当職員)
 ↓
検収(検収センター)、薬品管理システムの登録
 ↓ 
廃試薬の回収(産廃業者)回収

廃試薬リスト

廃試薬リスト xls をダウンロードしてください。

見積依頼

産廃業者への見積依頼は当センターから行います。個別に産廃業者や小売店へ廃棄の見積を依頼しないようにお願いします。

容器

試薬瓶以外に入れる場合は、密封できて壊れにくい容器に入れてください。
実験器具類(ビーカー、フラスコ等)、段ボールは不可。

薬品管理システム(IASO)の登録

「使用目的」で「廃棄」を選び、「使用量」に廃棄する量(保管量が0になる量)を入力してください。その後、「登録確認」で「空びん」を選択してください。

検収

廃棄する試薬を産廃業者に渡す前に検収する必要があります。 実際の試薬に、見積書に記載されている薬品の番号をラベリングしていただき、 大量(30本以上)の場合は排出者の実験室等へ検収センターがきて検収、 少量(30本未満)の場合はセンター職員が廃試薬を引き取り、こちらで検収センターに依頼します。

請求書

産廃業者に試薬を引き取ってもらったあと、~1週間程度で請求書が科学分析支援センターに届きます。請求書についてはは、センター職員が検収センターで検収印を押してもらい、排出者に学内便で送付いたします。なお、マニフェストは科学分析支援センターで保管いたします。

参考価格

過去に廃試薬を廃棄した際の価格の一例です。価格は変動することがあります。

薬品名 数量 金額
塩酸 500 ml 1,500円
硫酸ナトリウム 500 g 3,000円
塩化鉄 500 g 1,500円
ステアリン酸 500 g 3,000円
グアニン 25 g 500円
フェリシアン化カリウム 25 g 6,000円
塩化カドミウム 10 g 1,000円
塩化水銀 25 ml 9,000円
4-クロロ水銀安息香酸 1 g 30,000円

廃棄できない試薬

放射性物質、核燃料物質、PCB、コンクリート、アスベスト等。
発火性物質、引火性物質、爆発性物質 等は廃棄できない場合があります。

問い合わせ

新美智久 内線:734205 niimi@mail